カイ2乗分布が関係するピアソンの適合度検定を勉強します。 メンデルの法則などで有名な検定ですね。実生活での応用が多いと聞きます。 統計検定1級のバイブルになりつつある久保川先生の新作『データ解析のための数理統計入門』では、適合度検定で1つの章になるほど、実社会においてとても大事な検定のお話です。 身近な例では、適合度の検定はどのような状況で使えますか? 例えば理想的な6面サイコロはどの目も出る確率は等しく1/6のはずですよね。複数回の実験した結果、1〜6の目が出る確率が不均一だったとします。このサイコロは ...