数学検定4級の対策法を書きます!
中学生のこの時期は中弛みを感じるんですよ…
実は、中学生が勉強を面倒だと思ってしまうような時期の範囲が、数検4級の範囲なのです!
数学検定4級に合格するための方法を解説しますので、まずは目次をご覧ください。
数検4級の合格率と難易度
数学検定4級の合格率は70%です。
そして数学検定4級の試験範囲は中学2年生までです。
中学2年生は意識をしないと勉強時間が減る時期です。その時期での合格率70%は高い気がします。
検定内容を見ても、勉強をしていないとそう簡単な問題ではありません。
私は1次関数と相似の証明が苦手です。1次関数が苦手な方は他にもたくさんいます。
確かにその通りで、実はこの2つが数学検定4級で演習が必要な分野になります。
数検4級は1次関数を攻略できれば確実に合格できる難易度です!
数検4級で過去問が不要な方は問題集を優先しましょう
過去問題については、数検4級では過去問が必要な人とそうでない人がいます。詳しくみていきましょう。
数学検定4級は数学検定5級と違って難易度が上がっているため、答えを出す作業が複雑になってきます。
「私は、分かっている」や「僕は、理解している」と思うのですが…果たしてそれは本当に正しい理解なのでしょうか?
数検4級に良い点数で受かるためにも、さらにその先の数検3級より上に進めためにも、
解説が詳しい問題集を選ばないといけないと思うのです。それでもって適度な量のものが良いです。
問題集の量が適切だとやる気が出てきますよね!
本書は20年前からある「数検4級の学習内容を理解すること」に特化した参考書で、つい最近改訂された最新のバージョンになります。
僕も数検4級はこの本を学習しただけで合格できました。1次2次の対策別々に可能で素晴らしく効率的な学習ができます。
過去問題をベースにしてよく出る頻出問題で構成されているので、今現在だと数検4級で最強の問題集です!
難易度が高い1次関数や合同や相似の問題も適度に掲載されています。素晴らしい問題集です。
数検4級で過去問が必要な人は合格点を確実に取りたい方
数学検定4級で過去問が必要な方は、計算ミスが思ったより多い方や満点を狙いに行く方です。
特に相似や1次関数の分野で計算ミスが目立つ方は、過去問を1度は解いておいた方が良いです。
本書は数年ごとに改訂されている数学検定協会が発行する公式過去問題集です。現在の最新版に当たる本が本書です。
解き方は分かるのに答えを間違ってしまう方、そういう方は直前に過去問に触れておかないと、数点の差で落ちてしまうかも知れません。
これは僕の経験での話です。中学1年生で数検4級に受かりましたが、実はギリギリの点数でした。
今振り返れば、直前に過去問をやっていなかったのが原因でしたよね。
数検4級の学習での優先順位は問題集を学習することです。満点を狙ったり、計算ミスが多い方は過去問題集にも取り組みましょう。
合格だけでOKな感じなら問題集を1冊買って学習すれば確実に合格できます!!