本記事を最初に書いたのが2018年でした。
チャレンジャーの需要に応えるため、最新の情報を加えて全面的に加筆しています!
漢検準1級の概要と合格に直結する勉強法を紹介します。この方法でほぼ確実に余裕で合格できます。
本記事では次の内容を詳しく解説します。目次をご覧ください。
漢検準1級の合格を目指しましょう!
漢字検定準1級の本当のレベルと合格率や日程について
漢検準1級の難易度のイメージは世間と実際とずれています。正しい難易度と勉強法を知ることは大切です。
世間では漢検準1級の関心が高まってきています。特に中高生の間で密かに人気になっている感じです。
2018年の漢検準1級という言葉でで検索する人は、細部まで検索をする傾向はありませんでした。
2022年の漢検準1級という言葉で検索をすると、「四字熟語」など、具体的な言葉で検索ワードの候補が出てきます。
世の中的に漢検準1級が注目されてきていることの証拠ですね!
世間では漢検準1級と漢検1級が難関扱いされています。しかし実際の難易度はこうです。
漢検1級の難易度は漢検準1級の10倍は難しい。twitterでも10倍という感覚を訴える方は多いです。
では漢検準1級が簡単か?と言われればそれも違います。正しい努力をすれば確実に合格できるレベルです。
漢検準1級の合格率はどのくらいですか?
合格率は15%程度に落ち着いています。
本記事をお読みいただけるとわかると思いますが、勉強方法を理解し実践できれば、もっと高くても良いのでは?と思います。
漢検準1級の日程は年に3回あり、個人受験のみ受け付けています。
漢字検定準1級に過去問は不要!『漢検マスター準1級』で漢字一覧!本試験型は四字熟語一覧が使える!
漢検準1級はたった2冊の参考書を熟せば合格点が取れます。過去問は必要ありません。
注意なのですが合格後に漢検1級も視野に入れている方は過去問必須です。過去問集が1級と準1級とで同じ1冊の本であるからです。
本来ならば漢検準1級は試験のため、過去問をしっかりと解けばOKというスタイルなのです。確かに以前の漢検準1級ならそうだったかもしれません。
現在は素晴らしい参考書が出版されており、勉強時間を割くのは問題集の方であるということになります。
2010年代から突如現れた漢検準1級の救世主的存在の問題集です。
本書の特徴は無駄な問題が一切なく、本書に登場した漢字には全て意味が書かれており辞書が不要なことです。
また数年おきに内容が大幅改訂し加筆がなされ、漢字一覧があるという徹底ぶりです。
運が良ければこの1冊だけで合格点は取れます。
本書は毎年改訂されます。必ず最新版を購入してください。
本書終了時は合格点を軽く凌駕する実力が身につきます。注目の点は四字熟語のリストがあることです。
四字熟語リスト以外にもいろんな付録があり、もうこれが過去問だ!と心から思って使ってOKです。
漢検準1級で合否を分ける四字熟語もこれで安心ですね!
漢検準1級の読みと四字熟語の攻略法
漢検準1級で四字熟語を攻略できたら合格が確実になります。
漢検準1級での学習の初期段階では読みで、学習の終盤が四字熟語なのですね!
ここで漢検の上位級での四字熟語の立ち位置を説明します。
漢検2級→四字熟語は難所である。
漢検準1級→四字熟語は合否を分けます。
漢検1級→以前は四字熟語できないと落ちたが最近は難易度が上がって大変になっている。
そのためテキストは四字熟語が資料として掲載されているものが望ましいです。
そのため本試験型問題集が最も学習しやすくてオススメなテキストなのです。
漢検準1級の最難関の分野はどこですか?
共通の漢字です。ここは語彙力が試されますので高得点を狙う方は対策のコツが必要です。
漢字検定準1級の問題で9割付近を取れた勉強法
本番で9割付近を取っていますが、大問ごとの勉強法はありますか?
実は漢検準1級の時点では大問ごとの勉強は意識していませんでした。
大切なのはどのようなテキストを早くに購入するかです。
僕は語彙を増やしたかったこともあり、読みや四字熟語や語選択の問題などをしっかり取るために、漢字の意味がすべて掲載されているテキストを選びました。
そして四字熟語の一覧(300程度です)が載っているテキストも選びました。
これらのテキストでどうしても覚えられない漢字は単語帳にリスト化し持ち歩きました。
結局は語彙の豊富さを意識することが共通の漢字の勉強法になっていました。
この習慣は漢検1級の世界でも役に立つ習慣ですのでオススメです!
漢検マスターと本試験型だけで漢検準1級に楽しく合格しましょう!