前回のベンチプレスで72.5kg10rep5setが失敗したため同重量で8rep5set目標へと引き下げを行いました。レップ数が減ったので余裕か?と思いきや、その思い込みは怪我を誘発しかねないと実感しました。
軽視することでフォームが乱れる可能性が出る
1セット目で肩に違和感が出れば最終セットまで引きずることになる
このような注意を時系列順に紹介します。まずは本日のトレーニングの様子をご覧ください。
1セット目
いきなり右肩に痛みを感じてしまいました。
右側の肩甲骨をしっかり下げられていない
右側の手の位置が内側過ぎた
結果、1セット終了時にシャフトが左側に寄ってしまう結果になりました。つまり左右のバランスが整っていないままのプレスとなり、出来は悪かったと言わざるを得ません。
2セット目
1セット目の反省を活かすために次のことを意識しました。
肩甲骨を下げる動作を昨年度までに行っていたスライド式に切り替える
フォームを組む際に脚側でグッと両側の肩甲骨を入れてしまい、頭側へ身体全体をスライドさせていく方式です。そうすると自然とブリッジを組みやすい利点があります。
確かに右肩の違和感は軽減しましたが、終了時にシャフトが左に寄る癖は治らずでした。
まだ左右差があったのですね。
3セット目
今回はとにかく右側を広目に持ってみようという心がけでセットを行いました。しかし左寄りの結果は変わらずに、右胸の付け根を一瞬痛める結果となりました。「まずいな…」と感じたのはベンチプレスのトレーニング終了の少し後くらいで、今は痛みはありません。
左寄りになる原因をきちんと特定せずに行うと怪我を誘発する恐れがある。
4セット目
左右差をどうすれば改善できるか?を考えましたところ、右側のプレスの力<左側のプレスの力という傾向を発見しました。
右側を強く意識するか、左側を右側に合わせるかですね。
右側をやや強めに押そうという意識を持ちました。その結果、わずかな左右差の改善がありました。
ただし息切れになり何度も息を吸ってしまいました。
5セット目
「4セット目で取り入れて成功したこと+4セット目でできなかったこと」を改善すべく、ややテンポ良くベンチプレスをしようと思い、スピードを上げてみました。その際にバウンドにならないように気をつけました。
その結果、やっとベンチ終了時のシャフトが左右均等になっていました。左右差が改善されたようで良かったです!