前回でベンチプレス67.5kg10rep5setに成功できたので、今日は70kg10rep5setに挑戦してきました。結果、成功することができましたので嬉しいです。今回は前回と異なった視点を取り入れています。
寝る位置
ラックアップの仕方
脚の力を意識する
寝る位置はラックアップの際に余分なモーメントを使わないため、シャフトの下に目〜顎がくるようにしました。実際はブリッジを組んだ際にシャフトの下に顎がくるイメージです。
ラックアップはどう変更しましたか?
お尻を上げてブリッジを組んで、いざ開始の際はお尻をつけるじゃないですか。ラックアップ→お尻をベンチ台につける→プレス開始という順番にしました。
当然、その際に生じる弊害もありました。それは各セットの反省の章で解説します。
1セット目
前回の課題であった右肩に痛みを感じにくくするというテーマは達成できました!改善点は肩甲骨を下げる際に、今までは大幅なスライド方式をとっていましたが今回はその場でググッと下げる方法を採用しました。
しかし10rep目の際に肩が上がってしまった感じでした。最後のレップまで気を抜かずに頑張りたいものです。
2セット目
先ほど説明したラックアップの際の弊害がここで生じました。
左右のバランスに気をつけないと余計な力を使ってしまう。
せっかくモーメントを減らしていくことを意識しているのにこれでは本末転倒です。次の3セット目でこれを改善させました。
3セット目
手を置く位置を左右対称にすることを意識すれば余計なグラつきは大幅に改善される。
今までは腕が垂直になるように!を第一にしていたため、左右の対称性まで気がまわらなかったです。しかしこれからは、腕の垂直性+左右の対称性も意識した手の配置を行なっていきます。
4セット目
エブリベンチの疲れからか、ここから肺活量が悪くなってきた感じがしました。次回への改善策とします。『最高の体調を引き出す超肺活』も参照していきます。
動画でもお分かりだと思いますが、ラックアップから開始までのライムラグが長すぎました。ここで余計な力を使ってしまったため、このセットでは10rep目で息継ぎをしてしまいました。
5セット目
今までの内容の改善を意識して4セット目より余裕を残して成功することができました。
全体を通して、お尻をベンチ台にちょっとくっつける意識で行うと、脚の力が使えることに気づきました。次回からも採用していこうと思います。