- TOP >
- 志田龍太郎
志田龍太郎

東京大学修士→30代セミFIRE元数学教諭(麻布高など指導)/アクチュアリー数学,統計検定1級(2025年に再挑戦)/数検1級→高3・漢検1級→教諭時代に合格/ブログ+SNS運営/AmazonAssociates連携
近年注目されているデータサイエンスの名前がついた有名なデータサイエンティスト検定(リテラシーレベル)について学習記録を交えた対策記事になります。対策書として最もオーソドックスな『最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第3版』を用いた学習が間違いないです。 本記事は上記書籍の概要の学習記録および、DS検定の学習記録ですが、データエンジニアリングの分野は特にアウトプットが大事になります。アウトプットは『徹底攻略データサイエンティスト検定問題集[リテラシーレベル]対応 ...
G検定の概要と学習方法 G検定の試験時間は120分で全て選択式の知識問題で自宅にてオンライン受験になります。受験費用は一般は12000円で学生は5000円になります。G検定はキーワードを覚えておくだけでは解けない問題も多く出題され、理解が重要視される検定です。問われていることは何か?を理解し、どう調べれば答えが見つかるかが分かるレベルに達すると、解ける問題が増えます。 ディープラーニング→数理統計や機械学習→人工知能ディープラーニングの箇所が最も頻出で、人工知能になると頻度は少なくなります。法律・倫理の問 ...
ITパスポート試験は情報処理技術者試験のことで、情報系の国家試験です。そのため学習すること自体に価値があります。この試験はITの内容だけでなく、会社に関する幅広い教養を身につけることができ、勉強していて楽しい試験です。 情報処理技術者試験→基本情報技術者試験→応用情報技術者試験→(データサイエンス系なら)データベーススペシャリストなどと難易度が上がっていきます。そのため情報処理技術者試験(ITパスポート)はこれらの国家試験の入り口に上がる大事な試験です。 企業でもITパスポートを持っている社員には待遇を与 ...
アクチュアリー数学で必要な公式を過去問をベースに総整理しました。なお公式は『アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 数学 第2版』を元にしております。本書はアクチュアリー数学受験のバイブルで受験者は必携の書です。 確率 Cの公式 負の二項定理 積分公式など https://www.muscle-castle.com/actuary-math-workbook-chapter1/ 第1章 二項分布、ポアソン分布 負の二項分布、ファーストサクセス分布 超幾何分布 https://www.muscle-cas ...
アクチュアリー数学のシミュレーションの過去問を解説します。本章はモデリングの最終章であり、アクチュアリー数学の最終章でもあります。内容は逆関数法・棄却法・合成法・分散減少法の4つです。順に解説していきます。分散減少法では負の相関法と制御編療法を扱います。 全体的なおすすめの公式・問題集は『アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 数学 第2版』です。お手元に置いて本記事をご覧くだされば学習効率が上がります。 逆関数法 平成17年度問1(8)標準正規分布 標準正規分布 最初の問題にして逆関数法の最難関の難問 ...
確率過程の章ではマルコフ連鎖とブラウン運動(ウィーナー過程)とポアソン過程を扱います。マルコフ過程はマルコフ連鎖が離散的だとすれば、刻一刻と変わる連続量を扱うことになり、アクチュアリー数学ではマルコフ連鎖が出題されます。 この分野は前回の時系列解析よりも公式が少ないです。そのためしっかりと得点したいところです。 この分野は統計検定準1級と内容が被っています。下記と併用の学習をおすすめします。 https://www.muscle-castle.com/japan-statistical-society-c ...
アクチュアリー数学の時系列解析の過去問を解説します。下記の本にはARMA(2,2)以外の公式は全て載っているので、まずはそれをしっかりと覚えましょう。その上で、定常性がない場合のAR(p)モデルが出た場合は定義に従って考えます。この分野での頻出問題はAR(2)モデルです。 全体的なおすすめの公式・問題集は『アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 数学 第2版』です。お手元に置いて本記事をご覧くだされば学習効率が上がります。 ARモデル 平成17年度問1(3)AR(1)モデル AR(1)モデル 定常状態で ...
アクチュアリー数学で出てくる回帰分析の過去問を解説します。大まかな構成は、線形回帰と非線形回帰です。前半は重回帰分析などで、後半はロジットモデリなどです。後半ではロジットモデルやプロビットモデルには該当しない一般のモデルも扱います。近年では2022年に指数関数モデルが出題されました。今後このような問題が登場する可能性が高いです。 https://www.muscle-castle.com/nonlinear-regression-analysis/ 非線形回帰のパターンはこれです! アクチュアリー数学のモ ...
本章ではアクチュアリー数学の標本分布論+下記記事に該当しない総合問題を取り扱います。 https://www.muscle-castle.com/actuary-math-workbook-chapter10 https://www.muscle-castle.com/actuary-math-workbook-chapter11 https://www.muscle-castle.com/actuary-math-workbook-chapter12 https://www.muscle-castle. ...
アクチュアリー数学の有限母集団の過去問を扱います。この分野は期待値などの公式を覚えていれば乗り切れる問題が多いので、しっかりとクリアしたい分野です。本記事では有限母集団系の問題を完全に解き切れるように、体系立てて過去問を総整理し、学習効果を上げやすい順にまとめ直していますので、この記事の問題順に勉強すればOKです。 有限母集団単体では『確率統計演習 2 統計』にほぼ同じ問題が出題されています。アクチュアリー数学合格のためには必携の本です。アクチュアリー会からも公式の教材として提示されている名著です。 全体 ...