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【算数検定・かずかたち検定】よく出る過去問の問題集を用いた勉強法

算数検定は中学数学に入る前までの能力を試す素晴らしい検定試験です。
小学校入学前から中学受験レベル手前までの内容を試せる良い機会が与えられています。

算数検定は6級までで、次の5級からは数学検定という名前に変わります。

算数検定にはどのようなレベルがあるのですか?

かずかたち検定→小学校入学前
算数検定11級→小学校1年生
算数検定10級→小学校2年生
算数検定9級→小学校3年生
算数検定8級→小学校4年生
算数検定7級→小学校5年生
算数検定6級→小学校6年生

この記事では難易度が低い『かずかたち検定』から算数検定6級まで、おすすめの問題集を中心に勉強法を紹介していきます。

算数検定を、算数の学習を通しながら、「頑張って努力することの素晴らしさ」をお子様に体感させてあげることができたら執筆者の僕も嬉しい限りです。特にシルバースターはお子様にとっての1つの大きな成功体験となること間違いなしです!

それでは順に見ていきましょう!!

かずかたち検定(ゴールドスターとシルバースター)

数学検定や算数検定の前にある検定を知っていますか?

何事もはじまりが肝心です。かずかたち検定という数学検定協会が実施している検定があります。

もう一度、1から数学算数をやり直す人、
そしてこれから頑張ろうと思うお子さんにもとても有意義な経験になると思い、紹介します!

かずかたち検定を受けるためには、数学検定協会のホームページから申し込みます。

受験会場はどこですか?

個人受験の場合は、ご自宅での受験になります。
お子さんが文字が読めない場合や文字が書けない場合は、保護者の方が読んであげて、代筆するのもOKです

かず・かたち検定はとてもあたたかい検定試験です。

かず・かたち検定は算数検定11級の前なので小学校1年生より前の歳です

公式ホームページには幼児と書いています。年齢は5歳だと考えています。

試験範囲が繰り上がりのない足し算・引き算までです。数を数えることなどができればOKです!

最年少は何歳ですか?

ゴールドスター→3歳
シルバースター→3歳

シルバースターよりゴールドスターの方が数が多いため少し難しいです。

おすすめの問題集を教えてください!

数える力
比べる力
足し算と引き算をする力

3つの力をしっかりと培う参考書が欲しいですね。

かわいい絵が多くお子さんも楽しんで勉強している!とレビューが多い素晴らしい本です。

かず・かたち検定(シルバースター→ゴールドスター)に合格したら、いよいよ算数検定11級へチャレンジしましょう!

算数検定11級は過去問よりも問題集を解きましょう!

算数検定11級の問題は20問出題されます。7割の14点が取れれば合格です!

そしてなんと!合格率は95%です。

しっかりと勉強すればほぼ確実に合格が狙える数字ですね!

算数検定11級の問題レベルは小学校1年生レベルです!

例えば、1+1は?や積み木の数は何個でしょう?などの問題が出ます。

算数検定11級の対策についていよいよ説明します。

問題のレベルから、問題をやりこむなどの訓練をせずとも、合格はできると思います!

ただし、計算がしっかりと合うように、意識して訓練する姿勢は大切です!

合格という経験を重ねて、どんどん算数を攻略していきましょう!

算数検定10級は過去問よりも問題集!

算数検定10級では全問題20問中14問以上で合格です!

算数検定10級の合格ラインは7割です。級が上がると問題数は増えます。

過去問はやった方がいいですか?

過去問は絶対に必要というものではない。
購入すべきは参考書の方です。

参考書はよく出る問題や、間違えやすいタイプの解説も充実しています。

しっかりと解説を読んで、自分でも解けるようにすることこそが大事なのです。

編集:公益財団法人 日本数学検定協会

保護者とともに勉強ができる素晴らしい問題集です。頻出問題やミスに注意する問題の解説もわかりやすく、学習意欲を維持しやすい構成になっています。

合格したらどんどん先へと進みましょう!

算数検定9級は過去問を解くべき?

算数検定9級は合格率が90%です!

問題のレベルは小学校3年生になります。

本格的に難易度が上がるのは小学校4年生からです。

小学校1年生でも、九九をしっかり覚えるなど、次の問題集をこなせれば絶対合格できます!

編集:公益財団法人 日本数学検定協会

保護者の方と一緒に勉強ができるスタイルの新感覚の問題集です!プリント形式に似たタイプなので違和感なく楽しく学習できます。上位級も同じシリーズがおすすめです!

問題量も適量なので、これ1冊をしっかりとこなして合格を勝ち取ってくださいね!

算数検定9級は過去問をやり込む必要はありません!

合格率9割の試験では、頻出問題をしっかりとこなすことが大切です

算数検定8級は過去問よりも問題集がベスト

算数検定8級は30問の問題で、21問以上の正解で合格です!

合格率は85%以上であり、しっかりと対策を行えば大丈夫です。

本書の1番の特徴は、親子で一緒に勉強できる点です。ご家族で勉強を行う姿勢はお子さんの目にとまり、「自分も頑張らないと!」と勉強意欲が増すのです!

算数検定は過去問よりもよく出る問題を選んだ問題集を使うのがベストの勉強法です!

算数検定7級は過去問よりも問題集がおすすめ

数学検定7級の合格率は80%です。

レベルは小学校5年生の範囲です。上級生になって複雑な問題も増えてきている頃です。

合格ラインは30問中7割程度となっています。

計算ミスに注意し満遍なく得点できるように、下で紹介する問題集を使って勉強しましょう!

新しい内容で小学5年生がつまずく箇所が丁寧に書いています。また1日の分量も少ないので無理せず、自分のスピードで学習をしていけます。

算数検定6級は過去問重視の問題集がおすすめ

算数検定6級は小学校6年生までに習う算数全てが範囲です。

ただし中学入試などの複雑な問題は出ません!

小学校の授業をしっかりと理解できていれば合格することができます

面白い問題もあるので、算数が好きな小さいお子さんでも、頑張れば合格できます!!

算数検定6級に受かって数学検定5級に進みましょう!

算数検定6級の合格率は80%です!

これを聞いて安心してはいけません!
20%は不合格になるからです。

降水確率で20%と言われたら雨降るかもなって用心しませんか?万全の状態で算数検定6級に挑みましょう!

算数検定6級は1冊の問題集で合格できます!

算数検定の最後の級ということで2パターンの問題集を紹介します。

まずこちらの問題集では、解説がやさしく丁寧に解説されており、親御さんと一緒に勉強ができます
お子様は解ける喜びをたくさん感じることができ、たくさん勉強したいと思える良書です。

親御さんと一緒に勉強してもらおう♪

この本は数学検定5級に進む場合にも算数的な考えを強化するために最適な問題集です。

算数検定6級で満点を狙う!などの場合も、本書は最終確認としておすすめです。

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志田龍太郎

東京大学修士→30代セミFIRE元数学教諭(麻布高など指導)/アクチュアリー数学,統計検定1級(2024年に再挑戦)/数検1級→高3・漢検1級→教諭時代に合格/ブログ+SNS運営/AmazonAssociates連携

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